印刷物の製作にあたっては、企画・設計の段階からリサイクル適性に配慮し、可能なかぎり、印刷物の「目的・機能の充足」と「リサイクル対応」の両立を図りましょう。そのために、
通常の印刷物発注・仕様管理の流れの各ステップで、リサイクル対応型印刷物製作に必要な確認を行いましょう。
・印刷物の製作が決定したら、発注者として、リサイクル対応型仕様での製作を希望する意思表示をし、
印刷会社・デザイナー等関係者と、早い段階から相談しましょう。
1.まずは体裁から
印刷物の製作にあたっては、企画・設計の段階からリサイクル適性に配慮し、可能なかぎり、印刷物の「目的・機能の充足」と「リサイクル対応」の両立を図りましょう。
2.資材選びは同等の効果で、よりリサイクル適性の高いものを
印刷物の目的・機能に応じて、同等の効果が期待できる資材がある場合、リサイクル対応型を選択しましょう。
3.本当に調達できるかを事前に確認
検討している印刷仕様(体裁・資材)での製作に対応でき、予算・納期などの発注条件にも合致する印刷会社があるか(従来の取引先が対応できるか)、事前に確認しましょう。
・リサイクル対応型仕様での製作にある程度目途がついた段階で、見積・発注先を決定します。その際、使用予定資材についても確認しましょう。
・納品時に、印刷物への環境配慮内容の表示(環境主張)と納品仕様の整合性を確認しましょう。
・校正を行う場合には、その段階で、使用予定資材との整合性を確認しましょう。
・納品仕様を記載した書面は、不要となった印刷物を古紙業者に引き渡す際に重要な情報伝達手段となるので必ず保管しましょう。
・校正を行う場合には、その段階で、使用予定資材との整合性を確認しましょう。
・納品仕様を記載した書面は、不要となった印刷物を古紙業者に引き渡す際に重要な情報伝達手段となるので必ず保管しましょう。