(1)
連続階調画像を
網点画像に変換するためのガラス板またはフィルム。従来,光学処理により写真などのオリジナル(連続階調画像)を網点変換する場合,「網撮影」と呼ばれる
写真製版(カメラ撮影)を行ってきた。そのときこのスクリーンを感光材の前に置くことによりさまざまな大きさの網点を感光材上にアナログ的に形成させてきた。感光材が湿板からフィルムに変わり,
コンタクトスクリーンが主用されるようになり,さらに現在は,高
解像度のレーザスポット光によって
ドット形成を行うデジタル的な網点形成となった。(2)
スクリーン印刷版を構成する
版枠に張られた紗からできている網目構造のもの。