版木時代から今日まで多くの
印刷に携わった先人たちの
活版時代の手造りの工程を保存することで、往時を懐かしむだけにとどまらず、貴重な活版文化の遺産として『本』造りに携わる現在の技術者のための参考とすることを目的としている。
明治20年後半から明治30年代前半にドイツから輸入され昭和40年頃まで稼働していた「手引印刷機」などの印刷機や、
活字鋳造機、
組版、文選・ケース馬、
紙型、
鉛版鋳込み機などの活字関係の機材の展示がある。(〒380-0804 長野市三輪荒屋1154 亜細亜印刷株式会社内)