サービスを始めていますし、日本でもこの夏からゼロックスとしてご案内していこうと思っています。 欧米では、DMに使われるケースが多いですが、たぶん日本では、固有のオタク・カワイイ文化ですとかB to C市場等、もっと個人のものに使っていく可能性が高いかとは思っております。
<Webサイトと連携したデジタルプリンティング(ロングテール型ビジネス)>
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最後に、Web to Print (ロングテール)、いわゆるWebと印刷がどう結びつくかを話します。これはWeb to Print と呼べるかどうかわかりませんが、いわゆるマーケットプレイスの事例です。ECサイドと連携した事例です。
お客様は、フーズインフォマートという食材のマーケットプレイスです。売手は生産者。野菜から畜産からあらゆるものです。買手は、卸売もありますし小売、飲食店、レストラン。 MP会員は1万2,000 社くらいで、会員が望むことをどんどんサービスとして追加していって、そこで高成長していく。フーズインフォーマート社はその一社ですが、VOCで一番大きかったのは、「販促物、プロモーションを支援してほしい」、もっと具体的にいいますと、「自分たちのつくった商品を広く知らしめたい」「DMを打ちたい」「チラシを打ちたい」
たぶんデジタルのアプローチというのは、決めうちはできないです。やり方として、うちはWeb to Print でいくんだ、Web to Print を取りまくれ、ということは、たぶんクライアントには響かないでしょう。マーケティングの課題はどこにあるかわかりませんから。そこをきっちり解きほぐしていって、「では、あなたのところ、これに課題がありそうだから、ここからやってみて、次にここにいきましょうか」と誘導してくれるところでないと、きちっと付き合ってもらえないと思っております。