機器独立色空間
ききどくりついろくうかん / device independent color space
色を長さや重さと同じように数値で表す方法であり、その値が決まれば色そのものを特定できる色空間のことである。国際照明委員会CIE(Commission International de l'Eclariage)で1931年に制定したのがXYZ(Yxy)表色系で、1976年にはL*a*b*表色系が制定され、JIS Z8781-4:2013に採用されている。他にもL*C*h表色系、ハンターLab表色系などがある。またマンセル表色系は色の3属性である色相、明度、彩度をもとに、それぞれ番号や記号で分類された色票を使い、物体の色と色票とを見比べて色を表現するのが特徴である。(JIS Z8721で採用)
関連語:
CIE XYZ(Yxy)表色系,L*a*b表色系,L*C*h表色系,ハンターLab表色系,マンセル表色系