従来の
紫外線硬化型インキ(UV硬化型インキ)を使用するUVシステムでは,通常UVランプ(高圧水銀ランプ,
メタルハライドランプ等)を3本~4本点灯してインキを硬化させる為,消費電力が多くランニングコストが高いことが欠点であった。
高感度UVインキを使用することにより,LEDランプ等の省エネ型UVランプを使用した3タイプの省エネ型新UVシステムが実用化された。1)単一波長UV(365,385,395nm等)のLEDランプ型や2)オゾン生成原因の短波長UVと熱源の赤外線をカットした特殊なメタルハライドランプ型,および3)従来UVランプの減灯(1~2本に)型で,何れも高感度UVインキの使用で省エネ効果が図れる。