平成17年度 調査研究結果
平成17年度の調査研究事業は、次の3つのテーマについて、それぞれ厚生労働省の委託、財団法人ＪＫＡ（旧 日本自転車振興会）からの競輪の補助金、（財）古紙再生促進センターからの受託金によって実施いたしました。
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「印刷産業における日本版デュアルシステム導入に関する調査研究」概要 （ダウンロード 1M） |
| 印刷業界における若年者雇用の現状、育成に係る現状と問題点等を把握するとともに、「日本版デュアルシステム導入」（「働きながら学ぶ、学びながら働く」という、若年者を職業人に育てる新たな人材育成システム）のニーズを明らかにするために、会員企業、教育機関を対象にアンケート・ヒアリング調査を実施し、印刷業界における若年者の採用と育成に関する問題、課題を明らかにし、その課題克服のひとつの方法として、「日本版デュアルシステム」の導入の可能性について提言を取りまとめました。 |
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「印刷産業における化学物質排出処理装置の導入に関する調査研究」概要 （ダウンロード 115KB） |
| 印刷企業における化学物質の排出実態と排出抑制への取組状況を把握するため、アンケート調査を実施するとともに、化学物質排出処理装置の開発状況等について処理装置メーカー等に実態調査を行いました。また、日本国内の処理装置導入の先行事例調査、欧米諸国の先進事例調査を行い、ＶＯＣ排出処理装置について中小規模事業者が導入可能な装置のあるべき姿に向けた課題と提言を取りまとめました。この提言により印刷機械メーカー、化学物質排出処理装置メーカー等ＶＯＣ排出処理装置開発と、中小印刷企業のＶＯＣ排出処理装置の導入促進が期待されます。 |
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「古紙リサイクル対応型シール・ＵＶインキの標準試験法確立と評価基準設定に関する調査報告書」 （ダウンロード 295KB） |
| 印刷製品を製造する際、使用する印刷物資材から古紙リサイクル阻害要因を排除することにより古紙リサイクルが容易になります。そこで前年度まで調査を行ってきたリサイクル対応型シール、ＵＶインキの古紙リサイクル適性についてラボ試験を繰り返し、これらの結果からシールとＵＶインキに関するリサイクル適性の標準試験方法の確立と評価基準の設定の提言を取りまとめました。 |
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