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会長挨拶
一般社団法人 日本印刷産業連合会は、1985年(昭和60年)に印刷産業10団体が結集し、産業の一層の発展と生活文化の向上に寄与することを目的に設立されました。 会員10団体は、印刷の版式や工程、事業内容や取引先業界も多種多様で、それぞれ強みと専門性を有しており、10団体の加盟会員数は6,000社を超えます。 印刷産業は、紙やフィルムへの印刷・製本加工にとどまらず、コミュニケーション施策の企画・実行、映像やWebサイト等デジタルコンテンツの制作、データを活用した情報サービス分野、環境に配慮した機能性包装材の開発、さらには産業資材や電子部材まで、印刷テクノロジーをベースとして事業領域を拡大してきました。 しかしながら近年業界を取り巻く状況は、デジタル化によるペーパーメディアの縮小に加え、原材料や労務費、エネルギーコストの上昇など大変厳しい局面を迎えています。当連合会はこうした事業環境のなか、印刷産業の持続的な成長を目指し長期的な視点に立って、「2030年の印刷産業のあるべき姿」を見据えた、新たなグランドデザインの策定に取り組んでいます。 今後さらに、社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)やSX(サステナブルトランスフォーメーション)が加速するなか、印刷産業が社会に求められ続ける産業であるためには、これまで以上に会員10団体が力を合わせ、サプライチェーン全体でのパートナーシップの構築と、新たな価値創出、事業領域の拡大に向けた連携・共創を推進することが大切です。 「2030年のあるべき産業の姿」の実現に向けて、各省庁や関連団体等との連携をさらに深め、情報・生活文化の担い手として、印刷産業の価値向上と持続可能な社会の実現に向けて、積極的に取り組んでまいります。 皆さまの一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 |
日印産連についての記事一覧
2024/09/02
日印産連 社会責任報告書2024発行のご案内
日印産連は、印刷産業が取り組んでいる社会的責任を、業界関係者は勿論、業界関係者以外の方々にも理解して頂けるよう判り易く紹介し、印刷産業の認知度の向上を目指していきます。本誌では、日印産連の2022-2023年度の取り組みをSDGs17のゴールと関連づけてとれまとめています。ご一読いただき、私たちの社会責任活動と印刷産業へのご理解を深める一助としていただければ幸いです。
日印産連 社会責任報告書2024発行のご案内
日印産連は、印刷産業が取り組んでいる社会的責任を、業界関係者は勿論、業界関係者以外の方々にも理解して頂けるよう判り易く紹介し、印刷産業の認知度の向上を目指していきます。本誌では、日印産連の2022-2023年度の取り組みをSDGs17のゴールと関連づけてとれまとめています。ご一読いただき、私たちの社会責任活動と印刷産業へのご理解を深める一助としていただければ幸いです。
2023/11/24
2024年「新年交歓会」開催のご案内
年始の恒例行事として、印刷産業並びに関連業界が一堂に会する新年交歓会を開催して参りました。2023年は新型コロナの感染防止のためにご出席される人数を制限して開催しましたが、2024年の新年交歓会は制限は設けず従来通り開催いたします。
2024年「新年交歓会」開催のご案内
年始の恒例行事として、印刷産業並びに関連業界が一堂に会する新年交歓会を開催して参りました。2023年は新型コロナの感染防止のためにご出席される人数を制限して開催しましたが、2024年の新年交歓会は制限は設けず従来通り開催いたします。