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じゃぱにうむ 事例集 秋田製本株式会社
印刷会社と米作農家が連携した単一農家米のブランド化による地域農業の高付加価値化を推進
2007年、秋田印刷製本(株)では、米作農家伊藤巧一氏から小規模農家支援の企画相談を受けたことをきっかけに、社員有志による農作業支援プロジェクトを発足。単一農家で生産された米の優位性を確認し、小規模農家と連携して紙製容器による「単一農家米(一農家の水田で収穫された米100%)」の販売という新しいビジネスモデルに取組み、2013年、農商工等連携事業の事業計画が東北経済産業局の認定を受けました。印刷業と農業が加工を伴わず、お互いの強みを生かして、新たな販路の開拓を中心とした連携事業を構築することで、秋田県の米作農業を活性化することに成功しました。また、近年は地元企業とコラボレーションを推進し、秋田の名産品のバリエーションを拡大し、多様なニーズに対応した商品開発に取り組んでいます。
■連携体(共同事業者)
秋田印刷製本(株)(商品企画、デザイン、販路開拓・拡大)、伊藤巧一氏(米栽培)、秋田パッケージ(株)(紙器製造)
■ポイント: 包装開発と地元農家米の栽培管理により高付加価値化した単一農家米の販路拡大
●栽培履歴が明確な単一農家の水田から収穫された米だけを新しい包装デザインでパッケージングしブランド化
●トレーサビリティ可能で生産者の顔が見える高付加価値の商品として販売
●小規模農家のグループ化を図り、栽培履歴が明確な米が必要量生産できるよう取り組む
●農家の顔が見えるよう、生産者にあわせた表示を工夫
●消費者からのニーズ分析を通じて、商品企画の改善を図るとともに、Web等を活用販路の開拓・拡大を目指す
(左)減農薬・有機肥料使用 あきたこまちセット (右)契約農家と稲刈り
■関連情報
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/monozukuri300sha/2016/a92.pdf
味な逸品セレクション
2007年、秋田印刷製本(株)では、米作農家伊藤巧一氏から小規模農家支援の企画相談を受けたことをきっかけに、社員有志による農作業支援プロジェクトを発足。単一農家で生産された米の優位性を確認し、小規模農家と連携して紙製容器による「単一農家米(一農家の水田で収穫された米100%)」の販売という新しいビジネスモデルに取組み、2013年、農商工等連携事業の事業計画が東北経済産業局の認定を受けました。印刷業と農業が加工を伴わず、お互いの強みを生かして、新たな販路の開拓を中心とした連携事業を構築することで、秋田県の米作農業を活性化することに成功しました。また、近年は地元企業とコラボレーションを推進し、秋田の名産品のバリエーションを拡大し、多様なニーズに対応した商品開発に取り組んでいます。
■連携体(共同事業者)
秋田印刷製本(株)(商品企画、デザイン、販路開拓・拡大)、伊藤巧一氏(米栽培)、秋田パッケージ(株)(紙器製造)
■ポイント: 包装開発と地元農家米の栽培管理により高付加価値化した単一農家米の販路拡大
●栽培履歴が明確な単一農家の水田から収穫された米だけを新しい包装デザインでパッケージングしブランド化
●トレーサビリティ可能で生産者の顔が見える高付加価値の商品として販売
●小規模農家のグループ化を図り、栽培履歴が明確な米が必要量生産できるよう取り組む
●農家の顔が見えるよう、生産者にあわせた表示を工夫
●消費者からのニーズ分析を通じて、商品企画の改善を図るとともに、Web等を活用販路の開拓・拡大を目指す
(左)減農薬・有機肥料使用 あきたこまちセット (右)契約農家と稲刈り
■関連情報
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/monozukuri300sha/2016/a92.pdf
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印刷の新たな価値創造の記事一覧
2024/10/29
連載 「じゃぱにうむレビュー」 第17回
全国の印刷会社が取り組む地方創生、地域活性化に関わる事業の事例をトピックスとしてご紹介します。 第17回目は、北海道帯広市に本社を置く東洋株式会社の取り組みを紹介します。
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