トピックス一覧
本づくりと出版印刷
本づくりと出版印刷 ・自費出版を考える・自費出版にチャレンジする・書籍/雑誌のかたちを知る・出版印刷の基礎知識を学ぶ・印刷を発注、出来上がりを待つ・「電子出版」の動向を聞く 定年を迎えてリタイアしたばかりのTさん。在職していた会社では、スタッフ部門の社員として長い年月、専門的な職務に従事してきたのですが、その分、自分が培ってきた知識を何とかまとめて、もう一度、社会のお役に立ちたいと考え始めました。長年の職業を通じて得た自分なりの知識を眠らせてしまうのは、あまりにも残念に思ったのです。そこで思い浮かんだのが「自費出版」でした。早速、取り掛かる決心を固めました。とにかくチャレンジあるのみです。 自費出版を考える自費出版に着手するとはいっても、果たしてそれはどんなものなのか。基本的なことでも事前に理解しておかなければ始まらないと、Tさんは思いました。自費出版の位置づけTさんがよく行く地元の書店に...
認証制度と環境マーク - 印刷産業の環境対応早わかりNo.10
各方面から環境対応策を証明しています印刷産業には、日本印刷産業連合会が制定し発行している「グリーンプリンティング(GP)マーク」の他に、数多くの認証制度があります。それぞれ独自の「環境マーク」を発行して、さまざまな角度から業界レベルでの環境保護を推進しています。主なものをご紹介すると、以下のようになっています。・環境ISO(ISO14001)国際標準化機構が定めた、企業が取り組むべき環境管理に関するマネジメントシステムの国際規格です。企業はビジネス活動、製品・サービスの提供が環境に及ぼす影響を自ら評価するとともに、環境負荷の低減を可能にする有益なプログラムを作成し、かつ継続的に実行する必要があります。その過程で、環境に配慮した生産の方法、工程、管理の仕組みについての標準化が求められます。環境ISOの認証を取得するということは、会社ぐるみで適切に環境対応していることの証明となるわけです...
グリーンプリンティング認定 - 印刷産業の環境対応早わかりNo.9
工場や製品を総合的な観点で評価しています印刷産業界の自主基準である「印刷サービスグリーン基準」を満たし、環境負荷の低減に著しい効果をあげている印刷工場および印刷製品を評価すべく、日本印刷産業連合会では「グリーンプリンティング(GP)認定制度」を制定しています。印刷産業における工場、製品、資材に関する環境配慮総合認定制度です。オフセット、グラビア(軟包装)、シール、スクリーンの4つの印刷部門で実施し、全国各地の環境対応工場が認定を受けることによって、産業レベルで循環型社会の実現に寄与しています。この認定制度は、紙とかインキといった一部の資材、あるいは限定された生産工程に限ることなく、会社ぐるみで総合的に環境対応をはかっていることを評価するのが特徴です。生産面での技術的な対応はもちろん、お客さまと深い関わりのある営業・企画・デザイン工程での適切な対応も必要条件としています。その一端をご紹...
ちらし広告と印刷
ちらし広告と印刷本章は1997年に発刊された「ぷりんとぴあ: ちらし広告と印刷」を修正・加筆したものです。 チラシ広告を自らつくる チラシはどのようにつくられていくのか 印刷会社と相談しよう チラシ制作初挑戦—その結果は? デジタルデータを活用しよう 「チラシ広告を自らつくる」小売業を営む若きCさん。 学生時代からのパソコンの腕を生かし、新聞折り込みチラシを自ら作ろうと決意します。 DTPによるチラシ制作の挑戦が始まりました。 1. Cさんの決意Cさんは、ある地方の中都市で食品関係を中心とした小売業を営む30代の若き経営者です。 Cさんは、東京の学校を卒業してからしばらくはサラリーマンを経験しましたが、30歳になったのをキッカケに、父親が経営していたこの店で後継者として働きはじめました。 父親が還暦となった数年前に、実質的な経営を任されるようになり、地域密着型の商売方法と持ち前の積極性...
くらしと印刷 「A君の仕事とメモ」
「A君の仕事とメモ」 1. 紙を使わない「本」、CD-ROM会社に着いてから身分証明書になっているカードをカード読取り機に通して、出退管理のコンピュータに出勤データを記録し、自分の席に着くと、机の上に営業部門のS部長からのメモが載っていました。「出社されたら至急連絡乞う」とあるので、S部長の席に電話をすると、「おうA君か、待ってたんだ。得意先から、当社の包装印刷のC製品が他社の特許に抵触するんじゃないかと連絡があってね。すぐに特許を調べてくれというんだ。大至急やってくれないか」とのこと。A君は、「わかりました。大至急調べてご連絡します」と答えて電話を置きました。以前は、特許関係の書類を調べるには大変な手間がかかったのですが、最近特許情報がデータベース化され、情報も随時更新されており、比較的容易に調べることができるようになりました。すぐにパソコンで調べ始めました。関連のありそうなものは、4...
くらしと印刷 「家の中も印刷でいっぱい」
「家の中も印刷でいっぱい」 1. 台所や居間の印刷「ただいま」と帰宅の声を掛けるとB子さんが、「お帰りなさい。あなたの宿題、大変だったわよ。印刷に関連したものが、こんなにあるなんて思わなかったわ」とメモを5~6枚ヒラヒラさせながら奥から出てきます。部屋へ入って着替えながら、「本当に僕たちのまわりは印刷に関連していないものを探すほうが大変なくらいだね。後でゆっくり聞かせてもらおう」「本当、台所や居間は印刷のかたまりみたいな感じなんだから」とB子さん。「お風呂にしたら? お食事の用意に、もうちょっとかかるからその間に‥‥‥」と声をかけられて、風呂に入り、湯船につかって何となく印刷関連、印刷関連‥‥‥と見回しながら、この浴槽もきれいな花柄模様が「銅板印刷」されていることに気づきました。お風呂の中で読める本のあったことも思い出して、耐水性のある用紙に印刷した子供の絵本など、入浴での親子のスキンシ...
くらしと印刷 「木目印刷と立体印刷」
「木目印刷と立体印刷」 1. B子さんのメモ「後片付けする間にこれ見ておいて」と渡されたメモには、小さな字でぎっしりと次のような文字が記されていました。 化粧パネル、化粧シート、壁紙、家具木目 DM、カタログ、パンフ、チラシ 文字、書体 カレンダー ティッシュ箱 ラーメン袋、スナック菓子袋、チューインガム包装 菓子箱(箱の形態、機能。お菓子にも直接印刷) 薬品(包装、錠剤に印刷) 化粧品容器、箱 牛乳 ジュース、水の紙容器、酒パック(お爛できる酒容器) ふりかけ袋 プリン、ヨーグルトなどのデザート容器、蓋 葉書、切手(シークレット葉書) 銀行通帳 宝くじ 洗剤箱、濃縮洗剤ボトル2. 内装には木目印刷最初に書かれている壁や天井、机や家具などの内装は、建装材料の表面を化粧したり保護するために印刷をする「建材印刷」といわれる分野の製品です。住宅以外に、車両や船・航空機の内装などにも使用され、その...
くらしと印刷 「Kさんのレクチャー」
「Kさんのレクチャー」 1. Kさんの自宅訪問今日は、Kさんが休日の時間をさいて自宅でいろいろ教えてくれるという日です。 A君は先日のメモをもとに、「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」 と自分に言い聞かせて家を出ました。Kさんのお宅に着くと、案内されたのはゆったりした応接間です。「よく来たね。 生活に関連する印刷を調べているとのことだったけど、仕事の忙しい中で感心だね。 僕が知っていることなら何でも教えてあげるから、あんまり緊張しないでざっくばらんにやろう」「ありがとうございます。 私と家内で身の回りで気づいた印刷に関連することをメモしてみたのがこれなんですが」A君は、メモをKさんに渡します。「A君は技術部員だそうだね。 専門は何か知らないけれどよく調べてあるね。 補足するつもりで私が知っていることを話してあげよう。 でも、このメモにある全部を説明すると2日も3日もかかりそうだから、主なものにするよ」と...
ぷりんとぴあ (1994年~1997年発刊・保存版)
ぷりんとぴあ (1994年~1997年発刊・保存版) 第1回「くらしと印刷」 第2回「スポーツ・レジャーと印刷」 第3回「包装と印刷」 第4回「印刷の精緻さ」 第5回「ちらし広告と印刷」 第6回「生活空間を演出する印刷」 第7回「紙の話」 第8回「インキのはなし」アーカイブに戻る
くらしと印刷 「紙を離れた印刷とは」
「紙を離れた印刷とは」 1. 電子出版「じゃ、このへんで紙を離れてみようか。 もちろんA君も 『電子出版』 のことは知っているだろう?」「はい。 ただ、この言葉はいま、コンピュータによる文書編集、印刷、出版など出版媒体全体の電子化を捉えての表現として使われることが多く、あんまり意味が広範囲なもので、説明しろといわれるとちょっと困りますが」事実この 「電子出版」 という言葉は、現在次のようなさまざまな意味で用いられています。 情報を加工する手段の電子化を指す場合。 電子媒体 (通信媒体を含む) を利用した情報出版 (情報サービス)を指す場合。 上記の1、2を総合して指す場合。しかし、最近話題となっているのは(2)の電子媒体を使った出版でしょう。「いままでは情報を提供する媒体として紙を用い、ハードコピーつまり印刷物の形で出版することがほとんどだった。 『電子出版』 の場合それをソフトコピー、つまり電子媒体によって...
くらしと印刷 「広がる印刷産業の裾野」
「広がる印刷産業の裾野」 1. 多種多様なチューブへの印刷「さて、これまでに話してきたことはいわゆる 『出版』 に関することが多かったが、ここらで一般の人があまり印刷関連と考えていない工業製品の分野について触れてみようか。 このメモに 『チューブ類印刷』 とあるが、A君の会社でもやっているの?」「いえ、うちではやっていませんが、他社が手がけているというのを聞いたことがあります」それを聞いてKさんは、「じゃあ、まずそのチューブについて話そう」と説明してくれたのは次のようなことでした。チューブ類は、大別すると以下のように分けられます。 ①メタル押出しチューブ…アルミ、鉛、すずなどの素材を使ったもので、医薬品、接着剤、食品、靴クリーム、化粧品、絵具などに用いられている。②プラスチック押出しチューブ…ポリエチレンなどの素材を使用。 遮光性が弱く、バリアー性もメタルチューブより劣るが...
印刷図書館 印刷史談会
一般財団法人印刷図書館は、昭和40年代初頭から50年代後半にかけて「印刷史談会」を開催し、その貴重な記録を保存しています。明治・大正の時代から印刷とともに歩んできた業界の先輩古老に、その体験を語ってもらい回顧談としてまとめたもので、印刷技術の発展の跡、その時代の印刷事業者のこと等、日本の印刷史の一面として貴重な記録となっています。協力:(株)印刷出版研究所 NO <開催年月日 <語る人 <史談会会場でのテーマ <「印刷新報」掲載時のタイトル 1 昭和41年11月24日 鎌田 弥寿治 写真術の発明と日本最初の写真製版術 「光を生捕る」 2 昭和42年1月26日 松島 徳三郎 大正時代の海軍水路部印刷所 「海軍水路部印刷所」 3 昭和42年2月24日 宇田川 庫吉 グラビア印刷創始時...
日本印刷産業連合会
一般社団法人 日本印刷産業連合会設立:昭和60年(1985年)6月3日会員:印刷産業関連10団体所在地:〒104‐0041 東京都中央区新富1‐16‐18電話:03‐3553‐6051 FAX:03‐3553‐6079http://www.jfpi.or.jp ≪沿革・組織≫1・業界連合体の組織化に向けて昭和50年代後半(1980年代前半)、情報の高度化、サービス化、国際化、業際化、電子化等が急速に進展、わが国の産業構造に大きな変革をもたらそうとしていた。特にコンピュータによる技術革新のスピードは目覚ましいものであった。印刷産業界においても、プリプレス工程が大幅に省力化・合理化され、オフセット化が急速に進展するなど、その変革のさまは文字どおり日進月歩の感があった。また「ニューメディア」が台頭し、注目を集めたのもこのころである。日本電信電話公社のINS構想、を中心にした、それまでにない...
「SMATRIX」で次世代型印刷産業をめざす
スマート社会への貢献「SMATRIX」で次世代型印刷産業をめざす■『スマート社会への貢献「SMATRIX 2020」-スマート社会に貢献する印刷産業-』より(発行:社団法人日本印刷産業連合会 発刊:平成23年9月) 1.産業基盤のパラダイムシフト知的なコミュニケーション基盤として、スマート社会における新たな役割を担うことこそが、次世代型の印刷産業に課せられた責務——このような観点に立った産業ビジョン「SMATRIX 2020」が、日本印刷産業連合会の手でまとめられています。そこで示された提言は現在、印刷産業がスマート社会に貢献できるよう、産業基盤そのものをパラダイムシフトさせていくための力強い指針となっています。印刷産業自身のスマート化によって、産業の再構築をめざすべきことを示唆しているのです。スマート社会においては、幅広くかつ柔軟なビジネスが求められることから、大...
印刷工業会
印刷工業会設立:昭和27年(1952年)2月所在地:104‐0041東京都中央区新宮1・16・8(日本印刷会館)電話:03‐3551-7111 FAX:03-3551-7155http://www.paj-pid.jp ■≪沿革・組織≫昭和27年2月、従業員100人以上の東京都内の印刷会社41社が参加し、印刷工業会の前身となる東京印刷工業会が設立された。戦後の数年間は、業界団体を指導育成する立場にある商工省(現・経済産業省)にも確立した方針がなく混迷していた時代であり、印刷業界も数か月か1、2年ごとに組織の変革を繰り返していた。戦中・戦後の業界団体の主な業務は、用紙および資材の統制配給だったが、昭和24年に紙が統制撤廃になると、印刷工業者の自主的団体を組織する気運が高まり、同年9月に日本印刷工業会が発足した。しかし、戦中から戦後にかけて多くの試練を経てようやく結成されたこの日本印刷工業...
ビジネスサポート
マーケティング&クリエーティブ印刷会社では、企業の広告・販売促進業務のサポートを積極的に手がけています。特にデザイン、コピーライティング、撮影、編集といったクリエーティブ業務は、多くの印刷会社が得意としています。カタログ、POPなどの紙メディアをはじめ、映像、Webサイト、アプリなどのデジタルメディア、イベントプロモーション、スペースデザインなど、対応する制作物も多種多彩。印刷という枠を超えて、幅広く対応しています。最近ではより効果的な広告・販促を実現するために、市場動向の情報収集・調査・分析、企画立案、販促活動の実施運営などにも積極的に取り組み、企業や地方自治体をはじめとするさまざまな団体の課題解決に貢献しています。 なぜ印刷会社が?マーケティング&クリエーティブは、販促物などを製造する商業印刷の分野において、全工程の「出発点」になる業務です。印刷会社が企画やデザインを手がけることで...
全日本印刷工業組合連合会
全日本印刷工業組合連合会設立:昭和30年(1955年)9月所在地:〒104‐0041東京都中央区新富1‐16-8(日本印刷会館)電話:03‐3552-4571・FAX:03-3552-7727http://www.aj-pia.or.jp ■≪沿革・組織≫ 全日本印刷工業組合連合会(全印工連)は、1955(昭和30)年9月、全国各地の印刷工業調整組合が結集し、中小印刷業界の全国団体として結成されました。その後、中小企業団体の組織に関する法律の施行に伴い、組織および名称変更を行い、さらには沖縄県の復帰を経て、1972年に47都道府県印刷工業組合を会員とする全国組織となり、現在に至っています。この間、70年代には規模等適正化構造改善事業として、写植・オフセット化を目指した「スクラップ・アンド・ビルド計画」の実施、80年代には、印刷機の多色化を目指した構造改善事業「新技術開発事業」の推進、9...
業態変革を実現して戦略的なメディア産業へ
業態変革を実現して戦略的なメディア産業へ■『「業態変革・ワンストップサービス実践ガイドブック」-業態変革実践プラン 全印工連2010計画-』 より(発行:全日本印刷工業組合連合会 発刊:平成21年11月)■『「ソリューション・プロバイダーへの進化」-産業成長戦略提言 2010-』より(発行:日本印刷工業組合連合会 発刊:平成22年10月) 1.製造業とサービス業を融合した新業態印刷業界は製造業として長い歴史を築いてきましたが、市場の成熟化(ソフト・サービス化)、価値観の多様化、デジタル技術の発展、情報化(IT化)の進展など、印刷会社を取り巻く経営環境が激変するなかで、自らの事業形態(業態)を変革しようと全力で取り組んでいます。製造業に印刷付帯サービス、顧客支援サービスを積極的に融合させ、かつデジタル技術を駆使することによって、かつてのモノづくり主体の印刷業から、「情報価値創造産業」「感性...
日本フォーム印刷工業連合会
日本フォーム印刷工業連合会設立:昭和40年(1965年)7月所在地:〒104‐0041 東京都中央区新富1‐16-8(日本印刷会館)電話:03-3551-8615 FAX:03-3555-8466http://www.jbfa.jp ■≪沿革・組織≫昭和27年ごろからパンチカードシステムによるビジネスフォームの需要が活発になった。30年代に入ると大手企業・官公庁などが電子言十算機導入に乗り出した。このためフォーム印刷業界にも技術面の協力とビジネスフォームの生産体制の確立を強く要請してきた。また同じころ行政官庁、需要家、業界ともにビジネスフォームのJIS化の必要性が生じ、フォーム業界はこれに対応してJIS原案の作成に着手した。昭和40年7月26日、日本印刷工業会による連続伝票耳S規格促進大会が開催されたが、席上、業界組織の必要性が出席者会員から提起され、直ちに結成の機運となり、大会の閉会...
情報価値創造産業「Printing Frontier 21」が基本路線を示す
情報価値創造産業 「Printing Frontier 21」が基本路線を示す 『「Printing Frontier 21」-情報・文化・生活価値の創造をめざして-』より(発行:社団法人日本印刷産業連合会 発刊:平成13年4月) 1.顧客起点で事業の領域を再定義 21世紀を迎えた時点で、日本印刷産業連合会は印刷産業の将来像を展望するビジョン「Printing Frontier 21」を発表し、経営環境の変化に対応できる戦略目標を設定するとともに、活性化可能な産業としてのあるべき姿と方向性を示唆しました。そのなかで、印刷産業が検討を急がなければならない経営課題として掲げたのが、①急速に進むIT革命への対応、②「知的付加価値」を高めることによる競争優位性の確保、③市場密着とニーズ対応の徹底、④環境問題への対応——の4点でした。とくに、正当な利益を得て競争的優位に立つには、ソフ...