情報
デジタルメディア、デジタルサイネージ
印刷会社は、出版社や企業などのホームページ作成やプロモーション用の動画作成なども数多く手がけています。かつては紙の印刷物のデジタル化がメインでしたが、現在では紙媒体との同時制作や、デジタルメディアだけの受注が増加しています。 近年急速に普及しているのが、液晶ディスプレイなどに情報を表示する看板メディア「デジタルサイネージ」です。文字・写真だけでなく動画や音声も利用できるため、より効果的な情報伝達が可能です。デジタルサイネージは「表示装置」「コンテンツ(情報)」「配信システム(ネットワーク)」という3つの要素で構成されています。印刷会社は、デジタルサイネージの設計・開発からコンテンツの制作や配信・運用までをワンストップで手がけています。
なぜ印刷会社が?
インターネットが日本に普及し始めた頃に急増した「パンフレットやカタログに記載した情報を、インターネットでも公開したい」というニーズに対応するため、印刷会社ではDTP(Desktop publishing:パソコンによる印刷用データの作成)で作成した原稿をホームページ化する事業を展開。紙とデジタルの連携をいち早く実現しました。その後、印刷会社のデジタルメディア対応はインターネット向けコンテンツ全般やデジタルサイネージなどへ、大きく広がっています。