(1)2000年に発表された
CIP4(cooperation for integration of processes in prepress,press and postpress)で採用されている印刷工程全般における作業情報を記述するための
フォーマット。米Adobe Syst
ems社,ベルギーAgfa Gevaert社,独Heidelberg社,独Man Roland社の4社によって,データ管理・企画・ビジネス支援を含むすべての工程間でのデータ共有のための標準フォーマットとして開発された。
XMLを採用し,米Adobe Systems社の
PDFや
PJTFといった規格にも対応する。(2)
ノードを含むJDF内の最上位エレメントである
JDFエレメントも存在する。JDFの基本機能は,
印刷ジョブ工程全体の記述に使用するメタデータの提供,フレキシブル
ワークフローの自動化の方法提供,ワークフローや
MISシステムが新しい
デバイスのJDF機能を決定するためのクエリ
実行,ワークフローやMISシステム作業現場でデバイスに命令するための指令言語の提供である。