経営/CSR > 法/規制 > 知財関連法/規制
支分権
しぶんけん / subdivided right
著作権法では利用態様ごとに具体的な権利が定められており、それら具体的な権利を支分権という。例えば、印刷物のコピー(複製権)やネット送信(公衆送信権)といったものが想定されている(著作権法第21条~第28条)。著作権として保護される具体的な権利を知ることは、印刷や企画を行う印刷会社として法的リスクを避けるために必要不可欠なものである。対象となる著作物をどのような用途・手段で利用するのか、といった部分に着目し、著作権者に事前にその利用について確認することが重要である。
参考サイト:
ラストメッセージ事件