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インフレーション法
いんふれーしょんほう / inflation
リング状のスリットダイ(注ぎ口)から出たチューブ状の熱可塑性樹脂(ポリエチレン,ポリプロピレンなど)を空気で膨らませる方法。この方法でつくられたチューブは,主として包装用袋として使用されるが,広幅のフィルムをつくる場合,チューブを切り開いてフィルムにする場合が多い。この方法で幅6mもあるフィルムが容易につくられ,農業用に用いられている。ポリエチレンフィルムの多くはこの方法で製造される。