映画1本分にあたる133分間の映像・音声を収められるように規格化された光ディスク。DVDでは,トラック
ピッチやピット
サイズを縮小し,CD用の赤外半導体レーザより波長の短い赤色半導体レーザ(650nm)を用いることで記憶容量を高め,さらに半透明層を使用した2層記録,および盤の両面にデータを記録するという両面記録が工夫され,CDと同じサイズのディスク(直径12cm)に、より多い情報を収められる規格。CDは記録できる容量が最大で700MBであるのに対し、DVDは 4.7GB(片面 1層記録の場合)と、CDのおよそ7倍の容量を記録することができる。