日本の印刷物の標準化に関する色見本のこと。標準インキ，標準用紙，標準測色値，標準色見本の4種から成り立つ。標準インキはインキメーカ8社のプロセスインキの特性をもとに決定したものである。標準用紙は国内6社のアート紙の物性の平均値に近い用紙がつかわれている。標準測色値は代表的印刷会社21社の社内校正用ベタパッチの平均値に対し色差が最小になるように定められている。標準インキ，標準用紙をもちいた場合のY（イエロー），M（マゼンタ），C（シアン），K（ブラック），R（レッド），G（グリーン），B（ブルー），W（ホワイト）についての値が決められている。