「 ポストプレス - 製本 」 カテゴリーの用語
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きゃりぱそうち / bookbinding caliper
丁合機で丁合いされた本の厚みを検査する装置。...
きりさき / cut-off for tipping
製本後，誤植などが見つかったページを差し替えたり，別丁を貼り込んだり差し入れたりするため，そのページをヘラで切り開くこと...
きりつけひょうし / cut flush cover
表紙と中身を同時に仕上げ裁ちするチリのない製本様式。...
ぎゃくめ / fold against paper grain
紙には目とよばれる方向性があり，書籍・雑誌の製本では天地の方向に紙の目が通っているように使用するのが基本である。逆の方向...
くちえ / frontispiece
前付けの一種で，書籍や雑誌などの巻頭に入れる絵画や写真のこと。書籍の場合，本文用紙とは別のアート紙やコート紙に印刷したも...
くるみ / casing-in
製本時，中身に表紙を取り付ける作業。上製本の場合，角背か丸背か，タイトバックかホローバックか，溝付きか突き付けかなど様式...
くるみせいほん / case binding
板紙でできた表紙で中身をくるんだ製本様式。...
くるみひょうし / glue-on cover
1枚の表紙で中身をくるみ，三方断裁し仕上げた本。中身は糸かがり・針金平綴じ・あじろ綴じあるいは無線綴じされたもので，パン...
くろす / book cloth;cloth
製本の装丁用材料。布地に着色加工を施した布クロス，布地に着色塩ビ樹脂を塗布したビニルクロス，紙に着色加工後エンボス加工し...
くろすまき / cloth pasting
切付け表紙の背にクロスを巻く作業。教科書・伝票類などで用いられる。クロス巻き機で行う。...
けいりょうこーとし / light weight coated paper
軽量化のために，従来のコート紙より塗工量を少なくした塗工印刷用紙。塗工量は両面で30g/m2程度以下である。雑誌本文，チ...
けいりょうし / light weight paper;feather weight paper
軽量な紙の一般名称。軽量書籍用紙，軽量薄葉紙，筆記用紙などをさす。厚さの割に軽く，密度の低い用紙。...
げだい / book title of Japanese book
和本の表紙に記す書名。表紙の左上か中央に書名を直接書くか，短冊に書いたり印刷したものを貼り付ける。...
げんぽん / original book
書籍の重版（増刷）に備えて出版社が保管する本。原本には，出版社の訂正原本，印刷会社の印刷会社原本，製本会社の製本会社原本...
こうきとじ / Kouki (Japanese) binding
和本の仕立ての一種。B4判よりやや大きい美濃判以上の和本に用いられる。このような大判では綴じ幅も広く，背の角がまくれやす...
こぐち / edge;fore edge
仕上げ裁ちした本の三方の切り口。一般的には前小口のことをいう。...
こしおび / book band;girdle
付き物の一種。本の表紙やカバー・箱に巻いた帯状の印刷物。書名・著者名・内容や著者の簡単な紹介・寸評などを印刷し，広告宣伝...
こま / partition
折り丁や本などを作業しやすいように，一定数量ずつに集積された束。また，製本の丁合機1台分を1駒という。...
こーねる / corner
上製本の表紙の四隅に角を保護するとともに装飾も兼ね，背と同じ材料で貼り付けられたもの。「角」のイタリア語，フランス語読み...
こーるどぐるー / cold glue
製本用接着剤の一種。加熱せずに使用できるエマルションタイプの接着剤で，乾燥に時間がかかる。上製本の下固め・あじろ綴じや事...