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一成分現像
いちせいぶんげんぞう / single component development
キャリアを用いない
現像方式。2成分現像ではキャリアが有していた帯電と搬送の機能をトナーや機器に振り分ける必要がある。帯電した薄層トナーをいかに均一に現像ローラ状に塗布するかも課題となる。トナーは導電あるいは絶縁トナーが使用される。構成として、接触1成分現像/非接触1成分現像があり特に非接触ではACバイアスの最適化が図られている。従来、非磁性1成分
カラートナーによる非接触現像は不可能という見方があった。しかし、各社がこの方式でカラー化を実用化するようになった。