シフトJISコード

しふとじすこーど / shift JIS code

1997年のJIS　X　0208：1997で，「シフト符号化表現」として規定した2バイト文字のコードの割当てをずらして設定した文字コード。米Microsoft社が1バイトコードを前提としたMS-DOSなどでJIS漢字コードを処理するため，8ビットコード体系のうち，使用されていない領域（0x80～0x9F，0xE0～0xFE）が先頭バイトにくるようにJISコードをシフトさせたMS漢字コードをつくった。これが多くのパソコンで採用されJIS化した。