印刷用語集
一般社団法人 日本印刷産業連合会
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アウトラインフォント
あうとらいんふぉんと / outline font
フォント(文字)を一種の図形とみなしてデジタルデータ化する手法で,モニタ画面表示やプリンタ出力を行うために用いられる。。文字を任意のサイズに伸縮可能で,かつ文字の大小にかかわらず輪郭はなめらかでフォントデザインが変わることも無い。アウトラインフォントの輪郭は,座標データを元にしたベクターデータとして作成される。曲線情報はスプライン曲線ベジェ曲線などが用いられる。アウトラインフォントをプリントアウトするにはRIP(ラスターイメージプロセッサー)が必要であり,RIP内アルゴリズムにより文字の輪郭を最初に生成し,その後輪郭内部を塗りつぶすことでラスターデータ(ビットマップ)化し,プリンターに送る。

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