[1]日 時
平成16年3月11日(木)PM1:30〜2:25
[2]場 所
茅場町「鉄鋼会館」802号室
[3]出席者
城戸会長、福田副会長、瀬戸副会長、山本専務理事、立花常任理事、那須
常任理事、四條常任理事、小谷(正)常任理事、福田(学)常任理事、瀬戸(良)常任理事、松田常任理事、渡辺北海道会長、笹氣東北会長、藤沼中部会長、絹
川関西副会長、柳田西中国会長、吉田理事、福武理事、浅井監事、日暮監事
以上20名
[4]議 題
(1)委員会報告
(2)日印産連等関連報告
(3)各工業会報告
[5]議 事 城戸会長の挨拶のあ
と議事に入った。
資材委員会(那須委員長)から、平成16年1月(暫定)の紙品種別生産・出荷・在庫高について概要が説明された。メーカー紙合計の1月生産高は
1,489,124t(前年同月比100.0%)、国内払出高は1,394,903t(同99.8%)、月末在庫高は1,366,561t(在庫率
92.9%)、また、フォーム用紙の1月生産高は29,793t(同101.1%)、メーカー国内払出高は26,627t(同97.2%)、代理店払出高
は21,989t(同113.0%)となっている。他に、平成11年から16年1月までの紙需給動向、景気指標について資料に基づいて説明があったが、
紙・板紙の生産や百貨店売上高の前年比マイナスが示すように、GDPのプラス1.7%の実感はなく、特に明かりが見えたという状況にはないと感じている等
説明があった。
国際委員会(四條委員長)から、日印
産連の国際委員会を3月24日(水)に開催し、平成16年度の事業計画案、また、来年1月に開催を予定しているWPC8等について検討することにしている
ので、4月の理事会で概要を報告したい。また、ムーア・ウォーレス社がダネリー社に吸収合併されたことについて、3月1日(月)をもってニューヨーク証券
取引所からムーア・ウォーレスの銘柄が消滅した等報告された。
業務委員会(小谷正嘉委員長)から、平成16年2月の月次計算書が説明され了承された。また、平成15年度の決算予測について、一部予算超過科目がある
ものの赤字決算にはならないと考えている等説明された。次に、日本フォーム工連の平成16年通常総会について、都合により、開催日を6月4日(金)に、ま
た、会場を銀座ラフィナート(旧京橋会館)に変更する旨説明があった。
公正取引推進委員会(福田学委員長)か
ら、業界再生検討委員会ワーキンググループ(中良夫座長)で検討を行っている「データプリントサービス見積項目ガイド(案)」について、一昨日(9日)公
正取引委員会相談指導室に伺って二度目の内容確認をお願いしたが、ガイド作成の主旨が今一つ明確でないこと、各項目の解説が項目説明以上に一歩踏み込んで
いるところもあり、有償化を指導しているとも見られること等の指摘を受けた。業界再生検討委員会WGで再検討して再度指導を仰ぐことになった等報告され
た。
技術委員会(瀬戸良教委員長)から、日印産連の平成15年度の調査研究事業である「高効率生産システム研究」並びに「IT活用研究」についての概要が説
明された。なお、例年通り調査研究事業の発表会が5月に開催されることになっていると報告された。
業界再生検討委員会(城戸委員長)か
ら、2月26日(木)に委員会を開催してワーキンググループ中良夫座長、永原委員から「DPS見積項目ガイド(案)」の説明を受けた。3月9日(火)の公
正取引委員会からの指摘を踏まえて一部内容の修正を行い、来週にも再度相談に行くことにしているが、4月の理事会には「DPS見積項目ガイド」の最終案を
提出したいと考えている等説明された。
2月12日(火)に開催された日印産連の総務委員会の概要が城戸会長から報告された。
2004年新年交歓会結果報告に関する件、設立20周年記念行事について、「揮発性有機化合物(VOC)排出規制」の経過報告、「特定業種指定」の経過報
告、日本印刷会館の建て替えについて他について説明された。次に、2月24日(火)に開催された日印産連の経営労働委員会の概要が瀬戸副会長から報告され
た。平成16年度「経営労働委員会」事業計画(案)作成の考え方について、電子入札用「印刷物仕様書」統一フォーマットについて、「予算決算及び会計令」
第84条の改正要望について等が説明されたが、電子入札用「印刷物仕様書」については、業界統一は難しく、4フォーマットで検討が進んでいる等報告され
た。
各地区工業会から最近の厳しいマーケット状況・市況、会員動向、理事会・新年会開催結果
等についての報告並びに通常総会等今後の活動計画等が報告され、最後に福田副会長の挨拶で閉会した。
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