[1]日 時
平成15年10月2日(木)PM3:30〜5:30
[2]場 所
ホテル仙台プラザ 「あおいの間」
[3]出席者
城戸会長、小林副会長、瀬戸副会長、山本専務理事、那須常任理事、四條
常任理事、福田(学)常任理事、松田常任理事、渡辺北海道会長、笹氣東北会長、藤沼中部会長、絹川関西副会長、柳田西中国会長、浅井監事、浜砂義則(岡本
九州会長)代理
オブザーバー
福田健蔵、宮腰巌、久保田平八郎、鴨志田陽巨、佐藤嘉昭、石本和夫、大門一平、廣田正明、新直仁、菅原稔、北原英俊、清水元康、青野敏司、安部真二郎
以上29名
[4]議 題
(1)委員会報告
(2)日印産連等関連報告
(3)各工業会報告
[5]議 事 城戸会長並びに笹氣議長の挨拶のあと議事に入った。
資材委員会(那須委員長)からは、平成15年6月・7月(確定)8月
(暫定)のメーカー紙合計並びにフォーム用紙、ノーカーボン紙の生産高、国内払出高、月末在庫高について、また、製紙産業の景況感調査(平成15年7〜9
月期の出荷、在庫、稼働率、収益等)について、さらに、日銀景気短観、業況判断DI、紙需給動向(10年〜15年)等について、それぞれ資料(一部別掲)
に基づいて説明があった。また、昨今の円高の影響について、自動車等輸出産業は苦しい状況にあるが、パルプ・チップを輸入している製紙産業は大幅な利益が
見込まれ、今後の価格政策への影響が懸念される等説明があった。国際委員会(四條委員長)からは、9月24日(水)から3日間にわたって東京ビッグサイト
で開催された第1回世界印刷技術者会議について、参加者もほぼ予定した人数が集まり、盛況裏に終わることができたと報告され、合わせて基調講演、分科会講
演等についての印象等が報告された。また関連して、同技術者会議分科会の「事例紹介」の講師の一人である福田学常任理事(三郷コンピュータ印刷社長)か
ら、長物、フォームの変遷、オフ・凸刷、環境等講演内容の概要が紹介された。業界再生検討委員会(城戸委員長)からは、データプリント等業務委託契約書の
雛形についての反響が大変良かったこと等が報告され、次の検討テーマとしては、DPSの積算体系の見直しを行い「積算項目」を確定させたい等報告された。
次に、官公需をめぐる諸問題について、日印産連の「官公需対応研究会」等の資料に基づいて説明があり意見交換が行われた。また、先月の理事会での意見交換
をうけて、知的財産権の概要、印刷請負契約の中間生成物に関わる裁判例等についての説明があった。以上の委員会報告が終わったあと、オブザーバーとして出
席している東北会員から東北市場の現状、委員会報告に対する意見・感想等が述べられ意見交換が行われた。
日印産連等関連報告は特に無し。資料としては、先月22日(月)に開
催された「2003年印刷文化典」記念式典で配られたパンフレットが配布された。
各地区工業会から最近の厳しいマーケット状況、会員増等動向、地方自
治体入札事情、海外研修旅行・理事会開催結果等についての報告並びに理事会、工場見学会、講演会、ゴルフ大会等今後の活動計画が報告され、最後に小林副会
長の挨拶で閉会した。なお、このあと、別室にて懇親会が和やかに行われ、本部役員と東北会員との親睦が深められた。
|