[1]日 時
平成15年9月22日(月)PM2:30〜3:45
[2]場 所
ホテルニューオータニ「雲海の間」
[3]出席者
城戸会長、福田副会長、小林副会長、瀬戸副会長山本専務理事、立花常任
理事、那須常任理事、四條常任理事、小谷(正)常任理事、花田常任理事、福田(学)常任理事、瀬戸(良)常任理事、渡辺北海道会長、笹氣東北会長、佐々木
北陸会長、藤沼中部会長、絹川関西副会長、柳田西中国会長、吉田理事、槌谷理事、浅井監事、日暮監事、北原顧問、瀬戸(恭)顧問、浜妙義則(岡本九州会
長)代理、西浦忠治(池田常任理事)代理、石渡宏侑(天野理事)代理
以上27名
[4]議 題
(1)委員会報告
(2)日印産連等関連報告
(3)各工業会報告
[5]議 事 城戸会長の開会挨拶のあと議事に入った。
資材委員会(那須委員長)からは、日本経済の景気指標・関連指標につ
いての判断を示しながら紙全体並びに情報用紙等についての状況説明があった。経済は明るさが戻るも、不透明感は依然払拭されない状況が続いていること、
紙・板紙の国内出荷は浮揚感に欠け、輸出も大幅減となっているが、在庫バランスはほぼ適正を保っていること、輸入は印刷情報用紙の大幅増が全体に大きく影
響していること、価格は全体としてはほぼ適正なバランスが保たれていること等が説明された。国際委員会(四條委員長)からは、24日(水)から3日間にわ
たって開催される第1回世界印刷技術者会議について、参加者が順調に集まっていること、海外からの講師の一部に変更があったこと、印刷産業のメッセージ広
告を朝日新聞(18日夕刊全面)に掲載したこと等が報告され、なお一層の参加協力方の要請があった。業務委員会(小谷正嘉委員長)からは、平成15年8月
の月次計算書が説明され了承された。技術委員会(瀬戸良教委員長)からは、11月6日(木)に「労働スクエア東京」で開催する技術セミナーについての報告
があった。講師はユビキタスネットワーク研究所の越塚登副所長で、テーマは「ユビキタスがもたらす情報社会の変化」。また、今年度の技術座談会について
は、年内にはテーマを決めたいと報告された。業界再生検討委員会(城戸委員長)からは、7月に完成したデータプリント等業務委託契約書の雛形について、会
員の反響も良くデジタルデータの要求が多数きていること、次の検討テーマとしては、DPSの積算体系の見直しを行い、失敗コスト・予防コスト等を見込んだ
見積もりができるよう「積算項目」を確定させたい等報告された。
7月23日(水)及び8月20日(水)に開催された日印産連の総務委
員会の概要並びに8月27日(水)に開催された日印産連の常任役員会・理事会の概要が城戸会長から報告されたが、本日から開催される2003年印刷文化典
関連の議題が中心。次に、7月29日(火)に開催された日印産連の第2回経営労働委員会の概要が瀬戸副会長から報告された。官公需対応が中心課題となって
おり、全印工連の研究が進んでいることから、それを基に分科会で検討を行っている等報告された。他に資料として、日印産連の「中小企業信用保険法における
特定業種指定の件」「平成16年度税制改正についてのお願い」、日本経団連の「平成16年度税制改正に関する提言の概要」、厚生労働省の「平成15年度第
2回産業労働モニター報告」、経済産業省の「大型トラックヘの速度抑制装置の義務付けについて」、財務省の「総額表示方式(消費税を含んだ価格)のリーフ
レット」が配布された。
各地区工業会から最近の厳しいマーケット状況、会員動向、理事会・懇
親会・ゴルフ大会開催結果等についての報告並びに今後の活動計画が報告された。また、官公需対応、知的財産権問題についての意見交換があり、最後に福田副
会長の挨拶で閉会した。
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