日本フォーム工連・第4回(平成14年7月)理事会

平成14年度第4回理事会議事要録

[1]日 時 平成14年7月11日(木)PM2:00〜3:15

[2]場 所 茅場町「鉄鋼会館」802号室

[3]出席者 

城戸会長、瀬戸副会長、山本専務理事、小谷(達)常任理事、立花常任理事、日浦常任理事、四條常任理事、小谷(正)常任理事、福田(学)常任理事、瀬戸(良)常任理事、渡辺北海道会長、笹氣東北会長、藤沼中部会長、絹川関西副会長、吉田理事、浅井監事、石渡宏侑(天野理事)代理

以上16名

[4]議 題 

(1)委員会報告
(2)日印産連等関連報告
(3)各工業会報告

[5]議 事 城戸会長の開会挨拶のあと議事に入った。

委員会報告

資材委員会(日浦委員長)

 用紙事情について、平成14年度1月〜3月期の国内需要は、6年前('96年度、4,304千トン)まで溯るほど低水準であった。4月〜5月の国内出荷は、前年同月に近い水準まで回復、輸出を加えた出荷は15ヶ月振りに微増となった。景気の底入れ感が言われているが、市場はユーザーの合理化に伴うコスト減、数量減等で厳しく、需要が低迷している。また、フォーム用紙、ノーカーボン紙については、状況は全く変わらず、スポット物件もなく価格も弱含みで推移している等報告された。次に、日印産連が発行している「印刷関連資機材データ」が「印刷産業関連データ」と改称され、印刷産業界向けのマーケット情報誌としてリニュアールされたことが説明され、会員企業への周知及び購読方についての協力要請があった。

国際委員会(山本専務理事)

IADT(旧IBFI)のホームページ(URL:http://www.the-iadt.org/)について、英文ではあるが情報が日々サイトアップされているので一読をお薦めすると説明があった。なお、メンバーズサイトがあるので、アフリエイトメンバーはパスワードを入力して検索願いたいと、各社別にパスワードが通知された。

業務委員会(小谷委員長)

 平成14年6月度の月次計算書が説明され承認された。A会費、B会費とも順調に納入されていること、日印産連の第一期分会費及びIADT会費が支払われたこと等が説明された。

市場調査委員会(山本専務理事)

 7月9日に委員会を開催し、昨年度発行した「デジタル社会のフォーム印刷業界に及ぼすインパクトに関する調査報告書」について、会員の意見・要望等をアンケートにより聴取することを決め、次年度以降の市場調査に資することとした等報告された。

技術委員会(瀬戸委員長)

 7月3日に委員会を開催し、今年度の技術セミナーについて、例年どおり11月に開催することとし、テーマ・講師について2〜3の侯補を挙げて検討を行った。現在、講師侯補と折衝を行っているところである等報告された。次に、日本フォーム工連のホームページについて、立ち上げから半年は技術委員会の所管とすることでスタートしたが、5ヶ月目に入ったのでそろそろ今後の体制について理事会の判断を仰ぎたいと要請された。これを受けて、掲載内容を検討する組織及び入力技術者の調達等について討議したが、結論が出ず再度技術委員会で検討することとした。

日本印刷産業連合会等関連報告

 日印産連の印刷産業環境優良工場表彰について、環境表彰審査委員会の福田学委員から審査経過の概要が報告された。応募件数は28社で、日本フォーム工連からは小林記録紙(株)1社の応募であったが、来年度はもっと積極的に応募願いたいと要請された。次に、経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課長が岸本周平氏から広実郁郎(ひろざねいくろう)氏に交替したこと、中元期における贈答の白粛についての通達があったこと等が報告された。

各工業会報告

 各地区工業会から最近の厳しいマーケット状況、紙市況、会員動向、会費見直しの件、理事会の開催結果等についての報告並びに理事会・講演会・懇親会等の開催予定など今後の活動計画等について報告された。なお、今年度の「持ち回り理事会」については、新潟県での開催案を白紙に戻し、東京都内での開催案で検討し直していることが報告された。また、低価格問題については、会員の秩序ある企業行動を訴え続けて行くと共に、今後も理事会で積極的に意見交換を行っていくことを確認し、最後に瀬戸副会長の挨拶で閉会した。

 

 

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