日本 フォーム印刷工業連合会
平成16年度第 4回理事会議事要録



理事会
[1]日 時 平成16年7月8日(木)
       PM1:30〜3:10

[2]場 所 トーイン八丁堀ビル7階会議室
[3]出席者 

福田会長、小林副会長、小谷(達)副会長、那須副会長、専務理事 中、 馬場常任理事、大内常任理事、小谷(正)常任理事、福田(学)常任理事、瀬戸(良)常任理事、渡辺北海道会長、笹氣東北会長、佐々木北陸会長、藤沼中部会 長、中川関西会長、宇都宮西中国会長、石坂理事、吉田理事、浜砂代理(九州岡本会長代理)、丸田代理(福武理事代理)、浅井監事

オブザーバー

山本前専務理事、セイコービジネス河合常務

以上23名

[4]議 題

(1)委員会報告
(2)日印産連等関連報告
(3)各工業会報告

[5]議 事 

福田会長の開会挨拶のあと議事に入った。

 <挨拶骨子>

 今年度BFの減少傾向に拍車がかかっている。曲がり角に立っている業界として、事業領 域、低価格、提携・合併、個人情報管理など様々な課題について事務局を中心にコミュニケーションを深め活発な議論をしていくよう協力願いたい。

委 員  会 報 告

資材委員会
 那須委員長より、資料に基づき平成16年5月暫定紙品種別生産・払出・在庫について概要が報告された。紙全体での生産、国内払出はそれぞれ対前年 98.7%、99.8%とほぼ前年並みとなっているが、在庫は対前年92.3%と大きく減少し、メーカーの調整が進んでいる。一方情報用紙は対前年生産 96.4%、国内払出94.2%と減少幅が大きく、反面在庫は107.2%と大幅に増加して、景気回復が我々の業界にまでは浸透していないことを表してい る様に見える。景況感で見ても中小はまだ分岐点を超えておらず、中小の多い印刷業界での景気回復はまだ先が長いようである。このような中で、日本製紙が原 材料上昇を理由に10%値上げを発表し、他が追随・浸透することになれば、我々の業界では経営苦境に陥ることも十分予想される。との解説があり、討議の中 で、フォーム工連としては日印産連での動きを踏まえ今後の対応を検討することとなった。

国際委員会
 大内委員長より、昨年15社で加入したDMIA会員の更新時期となり、今年度は2社減の13社で更新し、フォーム工連が一括して手続を代行する旨説明が あり了承された。また、来年1月24日〜28日ケープタウンで開催が予定されている世界印刷会議に関する概要が資料に基づき報告され、会員各社の参加検討 を要請した。
●業務委員会
 小谷(正)委員長より、平成16年6月月次計算書が報告され了承された。また、前山本専務理事について、工連事務の煩雑さおよび他団体との折衝をスムー ズに引き継ぐため、12月までアドバイザーとして業務委託契約を結びたい旨図り了承された。

公正取引推進委員会
 福田(学)委員長より、既に建設物価調査会による「フォーム料金調査」が実施されたが、他に同様の調査会社による調査もあるので、回答に当っては適正な データで調査協力するよう要請があった。

技術委員会
 瀬戸(良)委員長より、7月16日「フォーム印刷業界から見たDrupa 2004」報告会をトッパンフォームズビル1階ホールで開催する旨発表があり、資料に基づきその概要が報告された。

日本印刷産業連合会等関連報告

 事務局 中より以下の件が報告された。
@日印産連平成16年度通常総会の概要
A前回理事会で三役一任された平成16年度日印産連表彰候補者推薦について
 印刷功労賞候補 前国際委員長 
             四條幹彦殿
 印刷振興賞候補 現九州業務委員長 
             浜砂義則殿
    〃    現関東常任理事 
             劔 路幸殿
 を推薦することとした。
B新「日本印刷会館」建設にかかる増資株引き受けについて
 小林記録紙(株)、(株)イセトー、(株)ビーエフ、光ビジネスフォーム(株)
 の各社で各々500株(25万円)を引き受けて頂くこととなった。
C経産省の個人情報保護関連ガイドラインに対するパブリックコメントを募集し、4
 社から回答があったので、日印産連を通じ経産省へ報告した。
関連報告として、
 福田(学)環境表彰審査委員から環境表彰応募20社(フォーム工連より1社:セイ
 コービジネス)について審査中であり、現地調査の段階にきている旨報告があり、
 次年度以降積極的な応募の要請があった。

各 工 業 会 報 告

 中川関西会長より10月実施予定の持ち回り理事会企画概要が報告されたほか、各地区での マーケット状況、会員動向、総会・理事会実施状況が報告された。

 次回理事会を9月16日(木)午後1時30分より東京「ホテルニューオータニ」で開催。当日午後3時より日印産連主催「印刷の月記念行事」にも参加する ことを確認し、最後に小谷(達)副会長の挨拶で閉会となった。



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