[1]日 時 平成16年4月8日(木)
PM1:30〜3:10
[2]場 所
茅場町「鉄綱会館」802号室
[3]出席者
城戸会長、福田副会長、瀬戸副会長、山本専務理事、立花常任理事、那須
常任理事、小谷(正)常任理事、花田常任理事、福田(学)常任理事、瀬戸(良)常任理事、松田常任理事、渡辺北海道会長、笹氣東北会長、佐々木北陸会長、
藤沼中部会長、絹川関西副会長、柳田西中国会長、小島四国会長、吉田理事、日暮監事、浜砂義則(岡本九州会長)代理、中良夫WG座長、永原次郎WG委員
以上23名
[4]議 題
(1)委員会報告
(2)日印産連等関連報告
(3)各工業会報告
[5]議 事
城戸会長よりトッパン・フォームズ(株)の福田泰弘社長が次期日本フォーム工連会長就任を
内諾したことが報告され、福田社長の挨拶のあと議事に入った。
業界再生検討委員会の城戸委員長並びに同委員会ワーキンググループの中座長、永原委員から、検討を行っていた「DPS(データプリントサービ
ス)見積項目ガイド」が公正取引委員会の指導を経て成案が出来上がったと報告され、同ガイドの要点、公正取引委員会の指導要点等について説明があった。同
ガイドは、公正取引委員会より、中小企業会員に限定した利用を指導されており、大企業会員の同ガイド利用は出来ない。
資材委員会の那須委員長から、平成
16年2月(暫定)の紙品種別生産・出荷・在庫高について概要が説明された。メーカー紙合計の2月生産高は1,527,016t(前年同月比
103.7%)、国内払出高は1,424,146t(同101.3%)、月末在庫高は1,382,398t(在庫率91.4%)、また、フォーム用紙の2
月生産高は29,621t(同97.3%)、メーカー国内払出高は27,028t(同93.7%)、代理店払出高は22,962t(同107.5%)と
なっている。他に、平成11年から16年2月までの紙需給動向、製紙産業景況調査(2004年1〜3月期)等について資料に基づいて説明があったが、紙全
体としては、日本経済の景気回復基調報道とは裏腹に、需要はそれほど良くはなっていないといえる等説明があった。
市場調査委員会の花田委員長から、平
成13年度の三菱総合研究所委託の市場動向調査から2年余が経過していることから、その後の市場動向や将来展望について、三菱総研調査報告書に沿った形
で、市場調査委員会メンバー会社のデータ等を参考に検討し、レポートとして纏めたと報告があり概要が説明された。
業務委員会からは、小谷正嘉委員長に
替わって山本専務理事より、平成16年度の事業計画(案)並びに平成15年度の決算報告書(案)について説明があったが、事業計画(案)については、次期
会長の意向もあることから、委員長会等で再度検討することとした。
3月30日(火)に開催された日印産連の総務委員会の概要が城戸会長から報告された。平
成16年度事業計画(案)並びに収支予算(案)について、日印産連設立20周年記念行事について、理事・監事並びに委員会委員の派遣について、第3回印刷
産業環境優良工場表彰応募要領について、WPC8開催地現地調査報告等々について説明された。
各地区工業会から最近の厳しいマーケット状況、会員動向、理事会開催結果等についての報
告並びに通常総会等今後の活動計画等が報告され、最後に瀬戸副会長の挨拶で閉会した。
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