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日本フォーム印刷工業連合会 平成27年度 第2回理事会議事録
平成27年5月14日(木)午後1時30分 
日本印刷会館5階501会議室
出席者(17名)
櫻井会長、小谷副会長、林副会長、玉田常任理事、石井常任理事、西常任理事、入野常任理事、
溝口常 任理事、太田常任理事、福田常任理事、福武理事、朝日理事、岡田理事、西村理事、
西川監事、千葉監事、 山口(専務理事事務局)
議 題 (1) 平成27年度通常総会議案書(案)に
ついて報告
(2) 委員会報告
(3) 日本印刷産業連合会等関連報告
(4) その他資料・ご紹介
(5) 各フォーム印刷工業会からの報告



議 事 冒頭、櫻井会長の開会挨拶があり議事に入っ た
櫻井会長
【櫻井会長挨拶骨子】
櫻井です。よろしくお願いします。  
昨日、日印産連の「ステアリング・コミッティ」、以前の名前でいうと「運営委員会」というのが開催されまして、今日の理事会ではその説明をして、皆さんのご理解をいただくというのが大きな目的の一つです。この「ステアリング・コミッティ」では、フォーム工連活動報告を私のほうから「フォーム工連の現状と課題」について、若干述べさせていただきました。「フォーム工連は、仲良くお互いに独自の技術を磨きながら、さまざまな障害も太っ腹な人が皆さんが、丸く収めて上手に団体活動をやっていただいています。そして、私達がユーザーに通っている部署は、他の印刷企業が通っている部署とは違います。そして、我々は個人情報保護という最大命題の商売を主にやっている業界団体であり、今後ますますそういう仕事が増えてくる。そういう意味で未来は明るい」というような話をしました。  
フォーム工連の話はそういうことなのですが、先日の会議でも皆さんに報告していると思いますが、「印刷業界をこのまま放っておいたらじり貧になるだろう。会員数も減っていっているし、売上も減っていっているし、競争は激化して利益率も悪くなっている。そういうことを改善しなければいけない。そのために新たなる印刷関連のグランドデザインを作成し、直そうという運営組織と体制を再編成しました」と。日印産連に参加する全会員が、総力をあげてこの作業に取り組むということなんでね。事務局が後で細かく説明すると思いますが、きちっとこれに対応していくためにはどうしたらいいのか、というふうに悩んでいる最中でございます。  
主な目的というのは、印刷産業の社会的責任遂行に寄与するための活動を事業目的とする組織にする。そして、わかりやすくミッション・ステートメントを新たに設定する。事業目的達成のためにあらゆる資源を集中させて、一般社会とのコミュニケーションを強化して、印刷産業への理解と共感と信頼感の醸成にこれから努めていきたいというような考えのもとに、国連の提唱するグローバルコンパクトへ賛同を表明し、社会的責任への取り組みを業界総力をあげて進めていく、というようなことでスタートしました。  
私のほうからは以上ですが、もうちょっと詳しく話します。  
いろいろなグランドデザインをつくる。ここに配布された資料は、総会があって、理事会があって、常設委員会がある。
「ステアリング・コミッティ」というのは、運営委員会なので、私とか会長、いろいろな団体の会長はみんなここに所属している。そして部会として、価値創出委員会、企業行動委員会、地球環境委員会、広報委員会、こういうような委員会があって、その下にそれぞれの部会が、たとえば企業行動委員会では4つくっついている。こういうような組織がありまして、そこに当フォーム工連としてキチッと対応させていく、というのが今日の理事会の大きなテーマです。  
それでは、専務理事、説明をお願いします。
 
 1. 平成27年度通常総会議案書(案)について報告
1回理事会にて通常総会議案書(案)について報告したが、日印産連の組織変更に伴う委員候補者について内定したので、改めて平成27年度通常総会議案書(案)の変更点等について、説明を行った。
   
 2. 委員会報告
●業務委員会
・4月度会計報告
・ 平成27年度夏季講演会(8月20日ホテル椿山荘東 京で開催予定)。講師は元愛知学泉大学教授の梁瀬 和男氏を予定
・日印産連表彰推薦者について
●国際委員会
・米国印刷事情レポートについて報告
●環境委員会
・環境委員会開催報告
・フロン排出抑制法への対応についての活動を報告
●技術委員会
・技術委員会開催報告
・ 国際委員会との共催セミナー『産業用インクジェッ トは「もはや波ではない。爆発だ!」』の企画を報告
●資材委員会
・5月度用紙事情について報告
・印刷関連材料製品の価格改定について報告
   
 3. 日本印刷産業連合会等関連報告
事務局山口より、資料に基づき以下の報告があった。           
(1)GP資機材認定製品一覧の更新
(2)『 印刷会社のためのこんなときどうする?!知 的財産アドバイス』を発刊
(3)「夏の生活スタイル改革」について
(4)経済産業省企業活動基本調査について
(5)化学物質アドバイサー制度
(6)安全衛生優良企業公表制度
   
 4. その他資料・ご紹介
 

(1) Webb博士翻訳本「未来を創る」(JAGATから出版) を紹介

   
 5. 各フォーム印刷工業会からの報告
 

北海道フォーム印刷工業会報告(西会長)
 北海道からのご報告は、先月の24日に2014年度総会を開催して、無事に終了しました。任期途中なので、役員もすべて前年のままで新しい期のスタートを切っております。報告事項は以上です。

東北フォーム印刷工業会報告(西村副会長)
東北フォーム印刷工業会では昨日、秋田で平成27年度の総会を開催いたしました。いろいろな事業報告と事業計画が提案され、全て承認されました。今年度も例年と同じような活動をして行こうと思っております。役員の方々は、まだ任期途中なので、昨年度と同様な状況です。以上が東北からの報告です。

中部フォーム印刷工業会報告(入野会長)
中部では今月の25日に総会が行われます。以前からお話しておりますが、総会の後に記念講演、そして懇親会という流れで行事を企画しております。あと、4月15日に、中部の理事会を開催しておりまして、通常どおりの報告という形になっております。
あと、会報にも載ってはいますが、4月1日付けでレスター工業様の名古屋営業所様が、中部の準会員として入会されております。以上でございます。

関西フォーム印刷工業会報告(溝口会長)
関西からご報告をさせていただきます。
まず、先月4月23日に関西の大阪支部で続けておりますプチ勉強会を行いまして、キヤノンさんに行っていただき、「ホワイトペーパーソリューション」と題しまして、ユーザー事例と今後の事業展開についてお聞きいたしました。デジタル印刷機に関して3回にわたってということで、その2回目です。前回は富士ゼロックスさん、今回キヤノンさん、6月にはメディアテクノロジーさんにお願いするという形になっております。
明日、関西フォーム印刷工業会では総会を行います。総会は今日、明日、明後日と開催される"JP展"という印刷機材展をやっていますので、"JP展"の会場を使って総会しようという形で、初めての試みですが行います。その兼ね合いで、セミナーをマーケティングソリューションセミナーと称しまして、明日、"JP展"の展示会場であるインテックス大阪5号館の2階会議室(去年もセミナーをした会場)で開催します。セミナー内容は、「新商材、新素材からマーケティングのヒントをつかもう」という形で、あまり絞らずに、いろいろな角度から勉強させていただこうという形でご案内を差し上げております。これは、フォーム工連の企業さん以外に、関西の印刷関係の業界団体に入っている会社さんには、すべてご案内状を差し上げて、3分の1ほどは、フォーム工連以外の方が来ていただくことにもなっていますので、そこでいろいろな交流も進めていきたいと思っております。
さらに、今月末にゴルフコンペ等も行わせていただきます。
先ほど報告がありました紙の値上げについて、私がいつも関西の集まりでお話していますのは、これは良いチャンスと言っています。紙の値上げも大事だけれども、その紙だけではなく、いま段ボール原紙はものすごく上がっています。インキも上がりました。その他、資材も相当上がっております。新聞紙上で日経新聞をはじめとして、印刷業界紙以外のところでも、印刷関連の資材は上がっているというのは、3月、4月、5月と載っておりますので、それを利用して私たちがお客様に向けての価格転嫁をまずしよう、と。だから、値上げは賛成と私は言っているのです。仕入れは確かに安いほうがいいのですが、これを最大のチャンスと捉えて価格改定をまずしようと。しかし、わが社もそうですが、営業はそれぞれ理由をつけて、上げづらいと反発も強くあります。値上げをしないことに越したことはないのですが、印刷以外の産業の関連すべて上がっているのですから、印刷だけ上げなければ、それこそ印刷の地位がまた下がってしまう。今こそステップアップする最大のチャンスではないかなと思っていますので、頑張っていきたいと思っております。以上でございます。

中四国フォーム印刷工業会報告(太田会長)
中四国フォーム印刷工業会では4月は特に行事はありませんでした。5月になりまして5月21日に総会を行いますが、ここでの問題点は、私の任期があと1年ということです。来年度は改選期にあたりますが、次の会長さんを選ぶのに非常に困難な状況になりそうです。そこで、さまざまな役員からの力を借りるようになるかと思いますが、ぜひよろしくお願いいたします。

最後に林副会長より関東フォーム印刷工業会からの報告と閉会挨拶があった。

「林副会長挨拶骨子」
それでは、関東フォーム印刷工業会からのご報告を先にさせていただきます。
関東では来週20日(水)に通常総会を行います。3号議案まで組まれておりますが、本年度の事業報告、次年度の計画、役員の欠員補充が主な議案になるかと思います。そのあと理事会、懇親会という予定になっています。
それから、今週土曜日には懇親ゴルフコンペということで、8組、32名でゴルフを行います。特別会員として印刷関連企業の方々もお見えになりますので、交流を深めていきたいなと思っています。今、関西のほうからもお話がありましたとおり、諸資材の値上げ対応としての価格転嫁は会社の方針であり、経営方針と思いますので、それぞれが営業単独の行動だけではなく、会社全体でやっていかないといけないなと思っております。
理事会閉会の挨拶になりますが、今日は本当に暑い中をご苦労さまでございました。体も暑いので、たまに頭もかなり熱くなって、カッカッとすることもあるのですが、これじゃいけないなと、もう少しクールに、冷静に頭をしておかないと、的確な判断ができないなと考えております。昨今なかなか頭をクールにする余裕がなくて、ついついカッカッとなってしまうところが多いのですが。
いろいろな業界、各業界の企業さんで決算発表されています。皆さんご存じのとおり、増収増益の企業さんもたくさんいらっしゃいますし、中には少しマイナスの企業さんもあるんですが、おしなべて、去年あたりからの流れとしては上昇傾向にあるというのは、皆さん感じられていることと思います。ですから、当社もそうですが、我々の業界も、お客様に対してのアプローチの仕方というのも、やはりいろいろな面で変えていけるような環境になっているのではないかなというふうに思っています。
紙をベースとした印刷も一つですが、デジタルと呼ばれる方向性を追及するのも一つになっていますし、もう少し前段階のものから受注していく動きもあるでしょうし、下流のBPOと呼ばれるところを専門でやるところもあるでしょうし、各社のやり方はいろいろな形で動いていけるのではないかなと思っております。
せっかくフォーム工連として、会員各社の皆さんで協力しながらやっていくわけですから、いろいろな委員会をはじめ、そういうところで出ている内容というものを、具体的に具現化していける土台を作って、やっていければいいのかなと思っています。ぜひフォーム工連の会員企業の皆さんが元気になるのも一つですが、新しい会員の方が入っていただけるような組織になっていかなければならないと思っています。本日はありがとうございました。

次 回 平成27年度通常総会・第3回理事会
 開催日 平成27年6月8日(月)
 時 間 午後4時より
 場 所 ホテル椿山荘東京
を確認して閉会となった。


   
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