・関東フォーム印刷工業会(瀬戸会長)
支部主催で資産工学研究所の坂本所長を再度お招きして、ナレッジマネージメントについての勉強会を行なった。
また、恒例になっている一泊泊まりの伊東での理事研修会を行なった。さらに会員各社の設備を有効に使い合おうとの一環として、木万屋さんの設備の見学会を行なった。今日は講演会の後、関東主催の新春懇親会がありますので是非、ご参加下さい。
・北海道フォーム印刷工業会(佐藤会長)
北海道としての良いニュースは新幹線の延長が決まったことです。ただ完成は25年後とのことですが、建設や土建業の方々は喜んでいます。
昨年の11月末に毎年行なっているセミナーと忘年会を37名の参加を頂き実施した。1月10日に印刷関連企業の新年会があり、本年は全印工連の全国大会を北海道で行なう予定であるが、道内の会員が年々減少していて参加宿泊者も前回の半数になってしまう。フォーム印刷工業会からは14名の参加があり「フォームさんは非常に元気で仲が良いですね」と言われ、全国大会の手伝いをする予定。
・東北フォーム印刷工業会(佐久間会長)
昨年は本当に沢山のご支援を頂きましてありがとうございます。昨日仙台で役員会、講演会、新年会を開催した。今年は6月6日に東北工業会の40周年があるので、実行委員会の設置など具体的な準備を始めている。この関係で例年5月に行なっていた総会を6月に移動し、秋の工場見学会を5月に移動したり、例年とは異なるスケジュールになるが、全員で力を合わせて頑張ろうと役員会で話しあった。
今日公演頂きます「はせがわ」先生のカレンダーも3,600〜3,700セット販売することができ、12月末に福島県の動物救護本部に35万円を寄付させて頂きました。今年もまだまだ東北は辛い日々が続くと思いますが、東北会員全体で頑張って行きたいと思います。
・中部フォーム印刷工業会(杉山会長)
11月17日にブライター・レイターの山下氏を迎えた研修会を実施し、約50名が参加した。これからの印刷業界における様々な示唆を山下氏から頂いた。12月8日には忘年会を兼ねた懇親会を行なった。今年の理事会は2月からスタートするが、各社が原紙の値上げ等で苦慮している状況の報告があった。
・関西フォーム印刷工業会(清水会長)
関西からは大阪市長の選挙も終わり、新しい体制で活性化を図って行く事への期待が高まっている。1月19日に堂島ホテルで講演会と互例会を開催。講演会ではシンガーソングライターの河島翔馬さんをお迎えし、アナウンサーの原田年晴氏とのパワートークショー&ライブを行ない、「関西は今年こそ元気を出してゆこう」とアピールした。
溝口支部長からは2月16日に開催する業界セミナーの案内があった。今まで以上に全国に向けて、関西の元気さを出そうと活動する「これからのBFを考える」とのテーマで、各社がどのように動くべきか、また動かねばならないかについて、意見交流のセミナーを開催する。
最後に櫻井副会長より閉会挨拶があった。
「櫻井副会長挨拶骨子」
本日はご出席の皆さんから貴重なご意見を聴かせて頂いた。是非、全国レベルでの活動をしていきたい。今日の市場委員会の報告では、各社の売上が安定的であるとの結果で、これがフォーム業界の強みであるのか。商業印刷での経験では、毎日毎日がゼロからの出発なので、売上が安定的にあることはあり得ない分野。経済産業省のホームページには日本の今後や、経済状況のレポートが様々掲載されているので、是非、見て欲しい。
今後、少子高齢化で繁栄する企業はこれからはない、という前提の基に新しいビジネスを模索して行くことが本当に大切で、小集団活動のように勉強会をきちっとやって行く事が必要だと思う。
ビジネスモデルの変換や、事業構造の改革との言葉が独り歩きしているが、これを実行して成功した会社は日本には一つもなく、非常に難しい。フォーム業界でも次のものに変化していかなければならない。
今年は新しい強みを発揮できる業界にしたいと思う。
次回の平成23年度第9回理事会は
開催日 平成24年3月8日(木)
時 間 午後1時30分より
場 所 日本印刷会館2階 201会議室
を確認して閉会となった。
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