関東印刷工業会:8月27日に目白椿山荘で開催した夏季懇親会には多くの会員の方々にご参加頂き感謝している。価格の事については憂慮する事態にもなっているが、公正取引推進委員会とも協議して、法令遵守をしながら何が出来るか検討して行きたい。
北海道工業会:北海道庁は最低制限価格を60%から70%まで引き揚げた。しかし 札幌市役所については最低制限価格の設定は出来ないと回答している。ロール原紙の出荷状況は200トン(前年同月比111.7%)であるが昨年の8月の落込みが大きかったので比率が上っている。ノーカーボン紙は224トン(94.5%)用紙全体では11,543トン(85.6%)であり、先の見えない状況にある。
東北工業会:秋田印刷製本様が本社移転をする。また 江馬印刷様が社名を10月からビープロに社名変更する。
日銀の仙台支店長の短観では経済状態は底を打ったと語っているが、東北の印刷業界を見ている範囲では底を打ったとあまり感じられない。
中部印刷工業会:9月9日に理事会を開催。自動車産業は減税の関係で来年の3月までは持ち直しが予測され、9月には昨年の80%まで回復するとしている。しかし 印刷業界の現状を見てると、まだまだ回復していると感じられない。
関西印刷工業会:7月度の関西地区でのフォーム用紙の払出しは、前年同月比94.8%、ノーカー
ボン紙80.4%と、仕事の関係でフォーム用紙は比較的良かったものの低調な状況に変わりはない。関西工業会では10月29日に「BF業界が直面する待ったなしの環境」と題して環境セミナーを実施する。
最後に小林副会長より閉会挨拶があった。
「小林副会長挨拶骨子」
れから開催される「9月印刷の月」の式典の中で表彰されます、小谷様 中川様 福武様 本当におめでとう御座います。理事会にお集まりの皆様ともに、お祝い致したいと思います。
今日に理事会でも大変有意義な講演会や、セミナーについての報告がありましたが、各地方の工業会においても、この様な機会を沢山増やして頂いて、会員同士のコミュニケーションを深めて下さい。
次回開催日 平成21年度第6回理事会(持ち回り理事会)
平成21年10月8日(木)午後3時 〜
於 岐阜グランドホテル2階 鳳凰の間
を確認して閉会となった。
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